チップセットは多くの場合、マザーボード上に2枚のチップとして搭載されています。

CPUに近いほうのチップを「ノースブリッジ」,遠いほうのチップを「サウスブリッジ」と呼んでいます。2枚のチップは、専用回路で結ばれています。

そして、CPUからチップセットに入った情報は、それぞれが役割を分担する電子部品や機器へと バスで受け渡されます。


ノースブリッジの担当は、システムバス,メモリーバス,PCI Express x16対応の機器との入出力バスです。高速で動作する機器との情報のやり取りを担っています。

対して サウスブリッジの担当は、Express x16対応の機器を除く 入出力バスです。低速なデータ転送を担っており、ハードディスク,光ディスクドライブ,キーボード,マウス,USB機器などとの情報の受け渡しを行っています。


といっても、最近は こうしたチップセットの役割分担は崩れてきています。

データの大容量化と処理の高速化により、ノースブリッジの機能が CPUに移転されるようになったからです。

例えば、メモリーの情報の入出力を制御するメモリーコントローラー。従来はノースブリッジに含まれる機能でしたが、Core i7などではCPUに組み込まれています。